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プライベートな日記、心の声入り


by mokalog
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骨折日記2005  病人のわがまま

ハッ、、、 いつの間のかわがままになっていた。

骨折すると皆が優しくなる。何をするにも一苦労なので、優しさがとても沁みる。
周りの人や見知らぬ親切な方々に感謝の日々だった

はずなのに
うまく動けない、何をするにも時間がかかることに苛立ち始める。
つい、「あれ取って。」「これお願い。」
挙句の果てには、松葉杖で長い列に並ばせた警備員に「意地悪ね」と思ってしまっていた。
なんてこった

一人で家にいるのにも不安だしイライラし、ご飯や生活も大変で耐え切れず
つい、関西にいる父に助けを求めてしまった
     私 「今日からしばらく関西に帰ろうと思う」
     父 「何言ってんだ、帰ってくるな。」

、、、、、、、、、、、、、、、、、へ?
帰ってくるな、帰ってくるな?帰ってくるとき帰ってくれば帰って来い。いや。帰ってくるな、だ。

きっとこの時の私は鳩が豆鉄砲食らった時の顔だった。 プルップー

骨折している私が帰ってきたら邪魔、だそうだ。
怒。はじめは腹を立ててしまった。彼女とラブラブな時はこうだ。
頼るなんてプールで落としたコンタクトを見つけるくらい珍しいのに、なんて薄情な。

でも、違う、頼った私が馬鹿だ。
人は個々に人生がある。素直に恋愛に走って人生を楽しめる父がうらやましい
そうだ。いつのまにか皆の優しさについ甘えたになっていたのだ。
どうかしていた。目を覚ませごま。ごま?

骨折中についた体の脂肪と一緒に心の脂肪も落とさねば!
↑あれ、これちょっと上手くない?と思ってしまった私は親父街道まっしぐらね

はあ、、、    ぷよぷよ
by mokalog | 2005-10-10 23:58 | 骨折日記